格安トランクルームの選び方について
トランクルームを選ぶ基準としては、以下のようなものがあります。
費用
利用期間
保管環境(空調・セキュリティ)
立地
労力
利用頻度
この6つをチェックしていきましょう。
トランクルームを費用で選ぶ場合(保管期間、保管環境、利用頻度)
・初期費用
・ランニングコスト
トランクルームを費用で選ぶ場合には、
上の2点(初期費用、ランニングコスト)で、見ていくことになります。
トータルコストは、
トータルコスト=月々の費用×保管期間 × 保管環境です。
月々の費用:月々の費用とはトランクルーム業者に毎月支払う費用です。立地場所や大きさによって費用が変わります。
保管期間:保管期間とはトランクルームに荷物を保管する期間の事です。
保管環境:保管環境とは、トランクルームの空調やセキュリティの事です。
費用が安くても保管環境に問題がある場合、あまり意味がありません。その一方で高かったとしても頻繁に利用するなら、十分その価値があると思います。
トランクルームを利用期間で考える場合
もしトランクルームを借りるとき、借りる期間が決まっているなら利用期間を決めて借りる方が良いでしょう。
トランクルーム会社では、ほとんどの会社が最低利用期間が決まっています。
最低利用期間とは、あらかじめ決まっている最低利用しなくてはいけない期間の事です。
トランクルーム | 最低利用期間 |
---|---|
ハローストレージ | 2ヶ月 |
キュラーズ | 1ヶ月 |
加瀬倉庫 | 1ヶ月 |
トランクルームの保管環境(空調・セキュリティ)
トランクルームに荷物を預けるなら、
保管環境にも確認したいですよね。
カビが生えて困る荷物の場合は空調があるトランクルームがおすすめ
室内のトランクルームには、空調があることが多いので、ダニやカビの心配はほとんどありません。
それに比べ、屋外のトランクルームは温度差が高い為に、結露が起こることが多いです。
そのように、屋外で中朝が無いトランクルームの場合、室内が高温で高湿になることが多いので、大事なものを預けるのは控えたほうが良いでしょう。
空調付きトランクに入れたほうが良いもの
単純な月額の比較ではなく、重視すべきは、費用対効果です。
そして、費用は以下2パターンあります。
日割り計算だと高いパターン
初期費用は安いが、トータルで考えたらそれほど安くないケース。
日割り計算だと安いパターン
初期費用は高いが、トータルで考えたらそれほど高くないケース。
そして、この指数に関係してくるのが、立地です。
立地で選ぶ場合(労力、頻度)
知人に、費用は安いが立地が悪いため、搬入搬出に時間がかかる。電車を乗り継ぐ必要があるため(またはレンタカー)搬入搬出までに労力がかかる。
結果的に「あまり満足できなかった!」という失敗談を聞きました。
「なるほどな」と思いました。こうした残念な結果にならないためにも、優先順位をつけて利用した方が良いです。立地(近さ)を最優先するのか。費用(安さ)を最優先するのか。
各社似たような場所にトランクルームを構えていますが、同じではありません。駅からの距離、建物の構造(狭い広い)など異なります。荷物を持った状態の移動は大変です。経験者なので、この点はよく分かります。
1年のうち数回程度しか行かないのなら、立地が悪くても問題ありません。数回をレンタカーやタクシーを利用しても十分ペイ出来るなら、お得だといえます。
私のトランクルームの選択基準
私の場合は、100%立地で選びました。帰国時の住居はまだ決まっていません。それなら、最も可能性の高い本社近くに預けた方が、取りに行きやすいし便利だと感じたからです。
それに、一時帰国の時に取りに行きたい荷物が有った時や預けたい荷物が有った時などにも便利だと考えました。後になって、この考え方は正解だと感じました。近いと便利です。
アパートで保管することも最初は考えました。ただ、こちらの記事にも書きましたが、東京都内は家賃は高すぎます。
1Rを借りても最低月5万円以上するため、あまり現実的ではありません。しかも部屋は無人のため、夏は非常に蒸し暑くなり、冬は床冷えします。家具・家電にとって相当厳しい環境です。
それと比べると、トランクルームを借りた方が安くて、保管環境も優れていることが分かりました。年間を通して、一定の温度や湿度設定になっているので、私が普通に使うよりも経年劣化は少ないです(笑)
単純な費用だけでは分からないこともあります。実際にトランクルームの利用を考えている場合は、HPや口コミだけで判断するのではなく、実際に自分の目で見に行かれた方が良いです。
実際に見る点は、冒頭で言った(費用・期間・環境・立地・利便性)5点です。何も持たない状態で歩く5分と荷物を持った状態で歩く5分はまったく違います。
たかが5分です。ただし、荷物を持って移動する場合は、その5分でも遠いと感じてしまいます。
選ぶ場合は、トランクルームまでの所要時間、労力、交通費なども考えた方が良いと思います。後悔しないためにも。
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