「noteでアフィリエイトをやったら、アカウントが消されるのでは?」
結論から書きます。noteでアフィリエイトは禁止されていません。ただし、noteが公式に認めているのはAmazonアソシエイトだけです。
A8.netやもしもアフィリエイトといったASPのリンクは、貼ること自体はできますし、実際に動きます。ただ公式に「使っていい」とは書かれていないので、グレーな状態のまま使うことになります。ここを曖昧にしたまま始めると、あとで記事が消えたときに困ります。
この記事では、どこまでが安全でどこからが危ないのかを整理したうえで、noteで収益を出すための現実的な進め方をまとめます。
noteの規約は実際どうなっているのか
noteは「アフィリエイト禁止」とは書いていません。書かれているのは、宣伝だけを目的とした投稿や、リンク先を偽る行為の禁止です。つまり読者にとって価値のある記事の中で紹介する分には問題ない、というのが基本的な考え方です。
そのうえで、実際の扱いは3つに分かれます。
公式に認められているもの
Amazonアソシエイトだけです。noteはAmazonアソシエイトに対応しており、これは公式に案内されています。noteでアフィリエイトをするなら、まずここから始めるのが一番安全です。
グレーなもの
楽天アフィリエイト、A8.net、もしもアフィリエイトなどのASPリンクです。貼れますし、報酬も発生します。ただ、noteが公式に「使っていい」と明記しているわけではありません。
今すぐ消されるという話ではありませんが、規約はいつ変わってもおかしくないという前提で使ってください。noteだけに記事を置いておくと、方針が変わった日に収入がゼロになります。
はっきり禁止されているもの
- 短縮URLなどでリンク先を隠す行為。どこに飛ぶか分からないリンクは規約違反です
- 宣伝だけの記事。中身がなくリンクを貼るためだけの投稿は削除の対象になります
- 誇大な表現。「絶対に儲かる」のような書き方は避けてください
Amazonアソシエイトの審査と、やってはいけないこと
Amazonアソシエイトには審査があります。申し込んだあと、180日以内に3件の適格販売を出す必要があり、これを満たすと本審査に進みます。
ここで、絶対にやってはいけないことがあります。
自分で買う、家族に買ってもらう、友人に頼む。これらは全部アウトです。
Amazonアソシエイトの運営規約では、本人・友人・親類その他の関係者のために購入された商品は適格販売から除外されると定められています。報酬が支払われないだけでなく、悪質と判断されればアカウントが停止され、それまでの紹介料も没収されます。
「3件を早く作りたいから家族に頼む」という話をときどき見かけますが、一番やってはいけない近道です。審査に落ちるだけならまだしも、アカウントごと失います。
3件は、自分が実際に使っている物を書けば十分に届く数字です。急がないでください。
noteにAmazonのリンクを貼る手順
実際の操作はとても簡単です。noteはAmazonに対応しているので、特別な作業は要りません。
- Amazonアソシエイトに登録する。登録は無料です。審査に通る前でもリンクは取得できます
- 紹介したい商品のページで、アソシエイトツールバーからリンクを取得する。短縮リンクではなく、通常のURLを選んでください
- noteの編集画面に、そのURLをそのまま貼り付ける。1行に単独で貼ると、商品のカード表示に変わります
- 記事内に「Amazonアソシエイトを利用しています」と書き添える。これはAmazon側の規約で必要です
4番目を忘れる人が多いのですが、紹介料を得ていることの明示は必須です。記事の冒頭か末尾に一文入れておけば問題ありません。
なお、3番の「1行に単独で貼るとカードになる」という挙動は覚えておくと便利です。文章の途中に埋め込むとただのテキストリンクになるので、見せたい商品はカードに、さりげなく触れる商品はテキストにと使い分けられます。
ASPを本気で使いたいなら、noteだけにしない
ASPの案件は単価が高く、1件で数千円から1万円を超えるものもあります。Amazonの紹介料が数十円から数百円であることを考えると、差は大きいです。
ただ、それをnoteだけでやるのは勧めません。理由は2つあります。
- 規約が変わったら終わりだから。グレーな状態に収入を全部乗せるのは危ないです
- 記事が自分のものにならないから。noteはnoteの資産です。積み上げても外に持ち出せません
現実的なのは、本命の記事は自分のブログに置き、noteは入口として使うという組み合わせです。noteは読者との距離が近く、書き始めるのも簡単なので、まず書く習慣をつける場所としては優秀です。
ASPをこれから使う場合は、A8.netから見てみてください。審査なしで登録でき、ブログを持っていなくても案件を見られます。note向けの案件があるかどうかも、管理画面を開けばすぐ分かります。手順はA8.netの登録方法にまとめました。
全体の進め方はアフィリエイト初心者の始め方のほうで整理しています。
アフィリエイトより先に、noteの有料記事を考える
ここが見落とされがちなところです。noteで稼いでいる人の多くは、アフィリエイトではなく有料記事で稼いでいます。
noteには、記事に値段を付けて売る機能が最初から付いています。アフィリエイトのように「誰かの商品を紹介して手数料をもらう」のではなく、自分の書いたものをそのまま売る形です。
- 規約を気にしなくていい。noteが用意した機能なので当然です
- 単価を自分で決められる。500円でも3,000円でも構いません
- 審査がない。書いて値段を付ければ、その日から売れます
Amazonアソシエイトで数百円を積み上げるより、自分の経験を1本1,000円で売るほうが早い、という場面はよくあります。noteという場所の性質に合っているのは、こちらです。
似た仕組みで、Brainアフィリエイトのように「自分のコンテンツを売りつつ、他人のコンテンツも紹介できる」プラットフォームもあります。あわせて見ておくと選択肢が広がります。
noteで読まれる記事の書き方
noteは検索からの流入もありますが、それ以上にnote内での回遊とSNSからの流入が大きいプラットフォームです。ブログのSEOとは少し勝ち方が違います。
体験を書く
商品の説明はメーカーのページを見れば分かります。読者が知りたいのは「使ってみて実際どうだったか」です。うまくいかなかった話も含めて書くほうが読まれます。
売り込みを最後に置く
冒頭からリンクを貼ると、読者は身構えます。悩み → 試したこと → 結果 → その中で使った物、という順番にすると、最後のリンクが自然になります。
1記事1テーマにする
あれもこれも紹介すると、どれも印象に残りません。1本の記事で紹介するのは1つか2つに絞ってください。
よくある質問
楽天アフィリエイトは使えますか?
貼ること自体はできます。ただしnoteが公式に案内しているのはAmazonだけなので、楽天はグレーな扱いです。使うなら、それを承知のうえで使ってください。
無料のnoteでも収益化できますか?
できます。noteは無料アカウントのままでAmazonアソシエイトのリンクを貼れますし、有料記事も販売できます。初期費用はゼロで始められます。
アフィリエイトをしていることは読者にバレますか?
隠す必要はありませんし、隠してはいけません。Amazonアソシエイトは紹介料を得ていることの明示を規約で求めています。むしろ正直に書いたほうが、読者からの信頼は上がります。
どれくらいで稼げるようになりますか?
Amazonアソシエイトの紹介料は、商品カテゴリによりますが数十円から数百円です。月に数千円を目指すなら、それなりの本数と読者が要ります。金額を早く伸ばしたいなら、有料記事かASPを組み合わせるほうが現実的です。
noteの記事は検索に出ますか?
出ます。noteはドメインが強いので、始めたばかりでも検索に出やすいのが利点です。ただし記事はnoteの資産なので、長く積み上げるつもりなら自分のブログも並行して持っておくことを勧めます。
まとめ
- noteでアフィリエイトは禁止ではない
- 公式に認められているのはAmazonアソシエイトだけ。他のASPはグレー
- 自分・家族・友人による購入は規約違反。アカウントを失います
- 短縮URLでリンク先を隠すのは明確にNG
- ASPを本気でやるなら、noteだけに乗せず自分のブログを持つ
- noteで稼ぐなら、有料記事のほうが本筋という場面は多い
まずはAmazonアソシエイトで、自分が実際に使っている物を1本書いてみてください。そこから始めるのが、一番遠回りに見えて確実です。
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