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名所を厳選!富山のおすすめ観光スポット人気ランキングTOP30

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富山湾を囲むように海沿いに観光スポットを持つ富山には、立山連峰を背に豊かな自然があふれる山里や雄大な景勝地があり、歴史を深く刻む名所旧跡が点在します。市街地にも優れた施設や行楽地があり、新旧を合わせた魅力的な街並みを形成しています。そんな富山のおすすめの名所をご紹介します。

旅の楽しみは好奇心を満たしてくれる、知らない場所の景色だったり、初めて経験する食感だったり、意外な自分に気づくことだったり、さまざまですね。たとえ王道の観光スポットが用意されていても、世界一とか世界遺産とかに振り回されず、現地で出会ったおばあさんの優しさが一生の思い出に残ることだってありますね。富山には素直に驚ける自然の営みや想像以上の大きな山や谷があります。ホタルイカが光る不思議や涙が止まらない景色に出会えるかもしれません。すべてではないけれど富山の観光名所を厳選しました。友達やカップルで魅力いっぱいの富山へでかけませんか?海も山も街も、広い富山のおすすめ観光スポットをご紹介する人気ランキングTOP30です。

目次

第30位 魚津蜃気楼展望地点

日本有数の蜃気楼の名所である魚津は、加賀藩の歴代藩主も目撃した記述が、魚津古今記にも残る観光スポットです。経田漁港からミラージュランドまでの「しんきろうロード」には、3月から6月にかけてカメラ三脚を立てたマニアや観光客が訪れます。背後に立山連峰がせまる富山湾は、海に流れ出す雪解け水の海水温と、大気の温度差から生じる空気の層に、光が屈折して起こる蜃気楼の観測点です。自然が相手の場所なので見ることができれば幸運だと思うくらいの気持ちで訪ねてみてはいかがですか?周辺にも見どころ多いスポットが点在するので、気軽に立ち寄って欲しいおすすめスポットです。

【基本情報】
【名称】:蜃気楼展望地点
【住所】:〒937-0067 富山県魚津市釈迦堂814
【電話】:0765-22-1049 (魚津埋没林博物館)
【アクセス】:あいの風とやま鉄道魚津駅から徒歩25分 北陸自動車道魚津ICから車で10分
【駐車場】:100台以上(海の駅蜃気楼とその周辺) 無料

第29位 東福寺野自然公園

滑川市にある富山湾をのぞむ高台の自然公園です。蒸気機関車「デコイチ」の本物と客車が宿泊施設になったSLハウスが人気です。バーベキュー広場やパークゴルフ、筏遊びに子供広場など高原の自然を満喫できる観光スポットです。滑川ICから10分のアクセスの良さと、リーズナブルな価格設定が魅力の、子連れや女子グループにもおすすめです。近くには縄文時代中期の縦穴住居跡を復元した不水掛遺跡公園(みずかからずいせきこうえん)があり、復元住居を実際に見ることのできる貴重な体験ができます。

【基本情報】
【名称】:東福寺野自然公園
【住所】:〒936-0823 富山県滑川市東福寺野41
【電話】:076-474-1141
【開園時間】:9時00分 ~17時00分
【休園日】:冬期12月16日~3月14日 夏季は無休
【入園料】:大人210円 小人150円 幼児50円 各施設の利用は別途
【アクセス】:北陸自動車道滑川ICから10分

第28位 となみ夢の平 散居村展望広場

砺波平野に広がる散居村の水田が鏡のように夕日を反射して美しい田園風景を見せる観光スポットです。水田など日本のどこにでもある風景ですが、住居が集中せず適度な間隔で点在する分散型の集落形態を散居村と言います。それぞれの農家ごとにカイニョと呼ばれる防風林があり、水田とのコントラストを際立たせています。富山の遅い春に田んぼに水が入る時期から、稲が緑のじゅうたんのような初夏、そして黄金色に光る秋の収穫期など四季の移り変わりで、美しい散居村の絶景に出会えます。冬には雪で白一色の水田と集落の黒が、墨絵のように幻想的な姿を見せます。散居村と言う聞き慣れない集落の自然が作り出す景観は必見です。カップルや家族連れにもおすすめの観光名所です。

【基本情報】
【名称】:となみ夢の平 散居村展望広場(さんきょそんてんぼうひろば)
【住所】:〒939-1428 富山県砺波市五谷八布施22-3
【電話】:0763-33-7666(砺波市観光協会)
【アクセス】:JR城端線砺波駅から車で25分 北陸自動車道砺波ICから車で20分
【その他】:駐車場あり

第27位 高岡大仏

高岡市街の道路沿いに突然現れる浄土宗大佛寺の境内に座す銅製の大仏です。この大仏が見えてくると、道行く営業マンも高岡に来たことを実感する、高岡のランドマークです。高岡大佛の横に大佛寺の寺務所と梵鐘だけなので、ご本尊は、この阿弥陀如来座像になります。屋根をつければ本堂になりますが、台座の回廊には地獄絵や焼失した木造大佛の仏頭が保管されています。高さ15.85メートルの高岡大仏の前が撮影スポットであり、近所の子供の遊び場でもある、浄土宗らしい気軽な雰囲気がおすすめの観光名所です。高岡の万葉祭りなどのイベントに合わせてライトアップされるので、富山を訪れたら一度は見ておきたい定番スポットです。

【基本情報】
【名称】:高岡大仏
【住所】:〒933-0039 富山県高岡市大手町11-29
【電話】:0766-23-9156
【拝観時間】:台座回廊 6:00~18:00
【入館料】:志納
【アクセス】:JR高岡駅から徒歩10分 能越自動車道高岡ICから車で10分
【その他】:参拝者用無料駐車場 P1 8台 P2 4台

第26位 黒薙温泉

黒部鉄道のトロッコ列車でのみ行ける黒部峡谷の秘湯です。例年4月下旬から11月までの運行期間だけ利用できる温泉です。宇奈月駅からトロッコ列車でV字峡谷を楽しみながら25分で黒薙駅に到着します。ここから徒歩20分で黒薙温泉旅館に到着します。当然ですが、タクシーが走る道はなく、携帯電話も使えません。旅館は宿泊も日帰りも可能です。男女内湯と露天風呂があり、水着対応可能の混浴露天風呂が峡谷をのぞむ場所にあります。黒薙川の豪快な流れで本物の自然を体感できる場所です。宿のフロントに耳栓の貸出があるほど野趣にあふれた富山の穴場スポットです。いまだ人跡未踏の場所が存在する黒部峡谷を一度は体験したい、若者にもおすすめの観光名所です。

【基本情報】
【名称】:黒薙温泉
【住所】:〒938-0282 富山県黒部市宇奈月町黒薙
【電話】:0765-62-1820 予約・問い合わせは平日8:00~17:00
【日帰り入浴】:9:00~16:00 大人650円 小人300円
【アクセス】:黒部峡谷鉄道宇奈月駅から黒薙駅下車徒歩25分

第25位 桜ヶ池クアガーデン

富山湾から離れた越中の山里に広がる温泉リゾートです。富山の多様な一面を見せる五箇山の観光にも最適な、おすすめのスポットです。東海北陸自動車道の城端SAからも歩いて行けるアクセスの良さと、温泉プールやスパを持つ充実したホテルライフが可能です。桜が池温泉は日帰り温泉としても利用可能で、多様なニーズにも対応しています。豊かな自然の桜が池を中心にキャンプ場などの設備に、豊富なアクティビティが若者や子連れに人気で、ホテル横のクライミングセンターの壁は圧巻です。あらゆる年齢層に対応した周辺観光にも便利な観光スポットです。

【基本情報】
【名称】:桜が池クアガーデン
【住所】:〒939-1835 富山県南砺市立野原東1514
【電話】:0763-62-8181
【営業時間】9:00~22:00
【定休日】:なし 2月にメンテナンス休館あり
【アクセス】:JR城端線城端駅から車で10分 東海北陸自動車道福光ICから車で10分
【その他】:施設利用料や宿泊については公式サイトを確認ください
【公式サイトURL】https://sakuragaike.co.jp/

第24位 大牧温泉

富山の名物温泉です。小牧ダムの建設により水没した庄川集落や大牧温泉の中で唯一残った旅館です。船でしか交通手段のない秘境温泉として注目される観光名所です。かつて平家の落ち武者が傷を癒やしたと言われる山深い立地や、庄川に沿って立つ温泉旅館として若者やカップルにも人気です。整った設備の旅館ですが、黒部峡谷などと同様、夏の季節は虫が多いなど、旅館内部は快適ですが、野天風呂などでは自然がいっぱいの経験もできます。こんな場所で都市ホテルのサービスを求めるものでもなく、部屋から眺める庄川の絶景が一生の思い出になるおすすめの観光スポットです。

【基本情報】
【名称】:大牧温泉
【住所】:〒932-0371 富山県南砺市利賀村大牧44
【電話】:0763-82-0363 大牧温泉観光旅館
【アクセス】:小牧ダムより庄川遊覧船で30分 北陸自動車道砺波ICからR156で約20分
【その他】:庄川遊覧船の船乗り場に無料の駐車場があります

第23位 魚津水族館

大正2年に作られた初代水族館を引き継ぐ100年の歴史を持つ水族館です。大型水槽に巨大魚が廻遊するような水族館ではありません。魚津の海と川に生息する生き物を中心に、より身近にふれて感じて水の生き物との共生を楽しく考えさせてくれる、スタッフの手作り感が満載で、笑顔が印象に残るおすすめスポットです。富山湾と河川や田んぼの生き物まで、富山にこだわった展示や紹介が新しく感じる、旅の立ち寄りスポットとして人気です。ベビーカーの貸出やスタッフ手作りのオリジナルグッズなど、心の温まる不思議な満足感が残る、子連れにおすすめの観光スポットです。

【基本情報】
【名称】:魚津水族館
【住所】:〒937-0857 富山県魚津市三ケ1390
【電話】:0765-24-4100
【開館時間】:9:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】:12月29日~1月2日
【入館料】:一般(高校生以上)750円 小・中学生410円 幼児(3才以上)100円
【アクセス】:北陸自動車道魚津ICから15分 魚津市コミュニティバス水族館前下車すぐ

第22位 クロスランドおやべ

北陸自動車道と能越自動車道が交差する、富山と石川の県境にある小矢部ICに近い施設です。多目的ホールや練習スタジオなどの施設と直径200メートルの芝生広場には、おもしろ自転車やミニ鉄道などの遊具がそろい、高さ118メートルのクロスランド・タワーの展望台からは、砺波平野の散居村がのぞめる、誰もが楽しめる複合施設です。展望フロアで7月に行われるスイーツの空中カフェや8月の盆踊り&花火大会などが人気です。11月の末から3月まで開催される「おやべイルミ」は15万球のイルミネーションが施設内を幻想的な光で包みます。子連れの行楽やデートスポットとして、さまざまな目的に対応した一日遊べるおすすめの観光スポットです。

【基本情報】
【名称】:クロスランドおやべ
【住所】:〒932-0821 富山県小矢部市鷲島10
【電話】:0766-68-0932
【営業時間】:10:00~18:00(17:30まで受付)
【定休日】:水曜日(祝日の場合はその翌日) 12月29日~1月3日
【入場料】:タワー 一般420円 小中210円 幼児100円 ダビンチ 一般210円 小中100円
【アクセス】:あいの風とやま鉄道石動駅から車で約8分 北陸自動車道小矢部ICから車で15分

第21位 海王丸パーク

富山射水市の臨海部にある、初代帆船の海王丸を展示紹介する公園です。目にする機会の少ない帆船の歴史と内部を公開する他、年間10回行われる総帆展帆(そうはんてんぱん)では、すべての帆が広げられ、寄港地に対する最高の礼と言われる登しょう礼が披露されます。そばで見ると身のすくむような高さですが、海の仕事に関わる人が必ず通る厳しい世界も理解できるおすすめスポットです。恋人の聖地にも選定されて、海王丸ウエディングが若者にも人気です。新湊大橋と立山連峰の絶景や夜のライトアップは、デートスポットとして人気の高い富山の観光名所です。

【基本情報】
【名称】:海王丸パーク
【住所】:〒934-0023 富山県射水市海王町8番地
【電話】:0766-82-5181
【公開時間】:9:30~17:00(乗船は16:30まで)
【定休日】:水曜日(祝日の場合、翌平日) 12月29日~1月3日 船体整備の非公開期間あり
【乗船料】:大人(高校生以上)400円 小・中学生200円
【アクセス】:北陸自動車道小杉ICから車で20分 JR富山駅からバスで約45分きっときと市場下車徒歩10分

第20位 富山市ガラス美術館

富山市街、西町再開発ビルのTOYAMAキラリの中にある現代グラスアートの美術館です。図書館や銀行にカフェなどが入る複合施設ですが、立山連峰をイメージさせる目をひく外観と、富山産の羽板を使った内観は5階までの吹き抜けが訪れる人を驚かせます。デザインは世界的建築家の隈研吾氏です。美術館は現代ガラスに特化した展示と現代ガラス美術の第一人者と言われる、デイル・チフーリ氏の工房作品を展示しています。多くの作家を輩出した富山から世界へ現代グラスアートを発信するおすすめの美術館です。観光であっても旅の途中に一度は訪ねて欲しい美術館です。

【基本情報】
【名称】:富山市ガラス美術館
【住所】:〒930-0062 富山県富山市西町5番1号
【電話】:076-461-3100
【開館時間】:9:30~18:00(金土は20:00まで)
【休館日】:第1第3水曜日 年末年始
【入館料】:常設展 大学生以上200円 企画展は別途
【アクセス】:富山駅から市電10分西町電停下車徒歩1分 北陸自動車道富山ICから20分

第19位 宮崎・境海岸(ヒスイ海岸)

富山県の東部、朝日町の宮崎・境に4キロ続く海岸線の砂利浜です。ヒスイの原石が拾えることで人気です。夏は海水浴場にもなる県内一の水質で知られる観光スポットで、日本の渚百選や快水浴場百選に選ばれた美しい海岸線が続きます。子連れやカップルがヒスイの原石を探す光景が見られ、古来、身を守るパワーストーンとして珍重された原石の魅力を、宝探し気分で味わえるおすすめの観光名所です。オートキャンプ場などの施設も整い、名物の「たら汁」や夕日を満喫できる場所です。

【基本情報】
【名称】:宮崎・境海岸(ヒスイ海岸)
【住所】:〒939-0703 富山県下新川郡朝日町宮崎
【電話】:0765-83-1100(商工観光課)
【アクセス】:あいの風とやま鉄道越中宮崎駅下車すぐ 北陸自動車道朝日ICから8分

第18位 ほたるいかミュージアム

滑川市の「道の駅ウエーブパークなめりかわ」に隣接した、ほたるいかの生態や発光の様子を見学できる人気スポットです。またほたるいか漁を海から見学できる海上ツアーの窓口もあり、3月から5月にかけて青白く光る海の、不思議な世界を体験できます。発光のシステムは「ほたる」同様に、体内のルシフェリンに酵素が働いて青白い光を放ちます。この期間に生きたほたるいかの発光ライブショーが行われるので、おすすめです。富山観光の立ち寄りスポットとして、道の駅の食材マーケットと味覚を楽しむ観光客が訪れます。集客施設と見られがちですが、ほたるいかに特化した、大人も子供も楽しめる施設です。

【基本情報】
【名称】:ほたるいかミュージアム
【住所】:〒936-0021 富山県滑川市中川原410
【電話】: 076-476-9300
【開館時間】:9:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】:火曜日(6月1日~3月19日)祝日の場合は翌日 年末年始 1月最終月曜日から3日間
【入館料】:大人(高校生以上)800円 小人(3才~中学生)400円
【アクセス】:北陸自動車道滑川ICから10分 富山地方本線滑川駅から徒歩8分

第17位 ミラージュランド

富山県唯一のアミューズメントパークです。道路をはさんで魚津水族館のある観光スポットとして、定番の大観覧車や巨大迷路、海水プールなどの充実した設備が人気です。広大な魚津自然公園の中の施設として、バーベキュー広場やパークゴルフにテニスなど、子連れや若者、大学生のグループが思い思いに過ごせるおすすめスポットです。コスプレアクアミラージュなどの定期イベントや夏のサマーフェスティバル、冬のイルミネーションクリスマスと続く豊富なプログラムも魅力です。友達同士で出かけるのもよし、旅の立ち寄りスポットとしても訪ねてほしい場所です。

【基本情報】
【名称】:ミラージュランド
【住所】:〒937-0857 富山県魚津市三ケ1181番地1
【電話】:0765-24-6999
【開園期間】:3月下旬~11月末
【開園時間】:9:00~16:30(閉園17:00) 夏季9:00~17:00(閉園17:30)
【休園日】:水曜日(祝日の場合翌日)
【入園料】:無料 各アトラクションやプールなど個別の利用料が発生します
【アクセス】:あいの風とやま鉄道 魚津駅からバス25分 北陸自動車道魚津ICから15分

第16位 チューリップ四季彩館

富山県砺波市で1、2を争う観光スポットです。一年を通してチューリップに出会え、市場に出るまでの細かな工程や世界中のさまざまな種類のチューリップも楽しめる観光スポットです。観光で富山を訪れる時、必ず予定に入れたい、カップルや子連れにも楽しめる場所です。本場、オランダを彷彿とさせる色とりどりのチューリップが咲き乱れる景色は圧巻です。子供も楽しめるスタンプラリーやショップやカフェも併設する、バリアフリーの行き届いた施設も魅力の一つです。小さな手作り展も回を重ね、手作り時計や雑貨、アクセサリーなど、ハンドメイドの作品が並ぶ企画展も楽しく、年間パスポートを発行する、リピーターや観光客にも人気のおすすめスポットです。

【基本情報】
【名称】:チューリップ四季彩館
【住所】:〒939-1381 富山県砺波市中村100番地1
【電話】:0763-33-7716
【開館時間】:9:00~18:00
【休館日】:平成28年 3月23日 5月11日 6月15日 7月6日 7月13日 9月21日 10月19日 10月20日 11月9日
【休館日】:11月16日 11月17日 12月29日 12月30日 12月31日(平成29年以降は公式サイトを確認ください)
【入館料】:大人(高校生以上)310円 シニア(65才以上)250円 小人(中学生以下)150円
【アクセス】:JR砺波駅から徒歩15分 北陸自動車道砺波ICから5分

第15位 富山県立近代美術館

常設展がわずか200円という価格で、20世紀を代表するピカソやロートレック、ダリにシャガールなど、誰もが知る画家や彫刻家の作品が、片寄りなく展示されて人気の美術館です。教科書で見たことのある絵を目の当たりにして、とかくむずかしく語られがちな美術品の、本当の良さや素直な感動を思い起こす、おすすめスポットです。観光でも富山を訪れたら必ず訪れたい定番スポットです。スター・ウォーズ展や来館者アンケートからチョイスした作品展など、利用者目線に立った企画展が人気です。尚、当美術館は平成28年12月28日に閉館、新たに富岩環水公園に新築移転し生まれ変わります。

【基本情報】
【名称】:富山県立近代美術館
【住所】:〒939-8636 富山市西中野町1-16-12
【電話】:076-421-7111
【開館時間】:9:30~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】:月曜日(祝日の場合は翌平日) 12月28日~1月5日 臨時休館日あり
【入館料】:常設展示 一般200円 大学生160円 高校生以下無料
【アクセス】:JR富山駅からバス10分西中野口下車徒歩2分 北陸自動車道富山ICから車で約15分

第14位 高岡古城公園

加賀藩二代藩主、前田利長の築いた高岡城の城跡を明治以降整備した公園です。21万平方メートルの広大な敷地には、動物園や博物館、芸術の森などが整備され、桜の名所として市民だけでなく、多くの観光客が訪れる人気スポットです。桜の季節のほか新緑の季節には、水壕を行き交う水鳥にいやされる美しい景観が魅力です。お濠りめぐりの遊覧船や入場無料の動物園など、子連れやカップルにもおすすめです。芸術の森では、高岡の銅器の技術を紹介する鋳造作品が展示されています。一年を通して見どころの多い富山観光の定番スポットです。

【基本情報】
【名称】:高岡古城公園
【住所】:〒933-0044 富山県高岡市古城1-1
【電話】:0766-20-1563(高岡古城公園管理事務所)
【施設営業時間】:8:00~17:15(休憩スペース) 9:00~17:00(おみやげグッズ販売所)
【施設休業日】:月曜日(祝日の場合は翌平日)おみやげグッズ販売所
【入園料】:無料
【アクセス】:あいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩15分 能越自動車道高岡ICから車で15分

第13位 砺波チューリップ公園

チューリップ四季彩館からほど近い砺波市花園町にある総合公園です。富山の県花であるチューリップを中心テーマに、春のとなみチューリップフェアでは、700品種300万本にのぼる色鮮やかな花絵巻を楽しめます。わずか2週間の開催期間に30万人の観光客を動員する人気イベントです。夏には1万株のカンナが公園を埋め尽くす、となみカンナフェスティバルが開催され、チューリップタワーをシンボルにした公園から人出が絶えないおすすめスポットです。広大な公園内には五連式の水車があり、動力を利用した子供歌舞伎からくり人形や散居村の農家を復元した旧中島家も人気です。デートスポットとしても人気の、一度は訪ねたい観光名所です。

【基本情報】
【名称】:砺波チューリップ公園
【住所】:〒939-1382 富山県砺波市花園町1-32
【電話】:0763-33-7716
【入園料】:無料 となみチューリップフェアのみ有料 カンナフェスティバルは無料
【アクセス】:北陸自動車道砺波ICから車で約5分 JR城端線砺波駅から徒歩約15分

第12位 富山城跡公園

加賀藩三代藩主、前田利常の次男、利次に分家10万石の富山藩が生まれた時に築城された富山城を、戦後の昭和29年に四層の模擬天守を持つ富山城として復元された、城跡公園の中心となる観光名所です。内部は天守展望台や富山市郷土博物館があり室町・戦国時代にさかのぼる歴史の変遷を紹介しています。江戸時代に幕府の監視下にあったことから、天守云々の論議もありますが、いまや市民の憩いの場で有り、観光スポットとして、ライトアップされた夜の城跡公園もおすすめです。富山の旅には欠かせない定番スポットになっています。

【基本情報】
【名称】:富山城跡公園
【住所】:〒930-0081 富山県富山市本丸1
【電話】:076-443-2111(富山市公園緑地課)
【入園時間】:終日開放
【入園料】:無料(郷土博物館及び佐藤記念美術館については有料)
【アクセス】:JR富山駅から徒歩約10分 北陸自動車道富山ICから車で約15分

第11位 富山市役所展望塔

名前の通り市役所の展望塔です。富山市民の行政サービスを行うと共に、地上70メートルの場所を一般に開放することで、立山連峰を借景にした街並みと富山湾を望める人気スポットです。高さや夜景の光を競う事もなく、気負いのない住民サービスの一つとして、無料で利用できます。仕事や旅行で富山を訪れる人にも、静かに富山をアピールしてくれます。初めて富山を訪れる人には立山連峰の、壁のように連なる美しい稜線が、記憶の箱にすっぽり収まる、おすすめスポットです。カップルや女子旅で立ち寄って、360度のパノラマを体験しましょう。

【基本情報】
【名称】:富山市役所展望塔
【住所】:〒930-8510 富山県富山市新桜町7-38
【電話】:076-443-2023(富山市管財課)
【利用時間】:(月曜から金曜) 4月~10月末 9:00~22:00 11月~3月末 9:00~18:00
【利用時間】:(土日祝日) 4月~10月末 10:00~22:00 11月~3月末10:00~18:00
【休業日】:12月29日~1月3日
【利用料】:無料
【アクセス】:JR富山駅から徒歩10分 北陸自動車道富山ICから車で約15分

第10位 黒部峡谷鉄道

富山県有数の温泉地、宇奈月温泉を始発駅に欅平駅までの20.1キロを往復するトロッコ列車です。片道1時間20分かけて走ります。秘境と言う言葉が氾濫する昨今、日本一のV字峡谷を体感できます。トンネルも多く、目線を水平のまま眺めていても実感しませんが、木々の間から見える峡谷の深さこそ、壁にへばりつくように走るトロッコ列車の醍醐味です。終点の欅平駅周辺は展望スポットの奥鐘橋やその先に名剣温泉と祖母谷温泉がある観光名所です。おすすめは欅平駅から関西電力の専用鉄道でさらに奥の竪坑展望台まで行けるツアーです。事前申し込みが必要ですが、一般の人が目にしない少しスリルも感じる、もう一つの黒部峡谷を体験できます。時間に余裕のある方はチャレンジしてみては?

【基本情報】
【名称】:黒部峡谷鉄道
【住所】:〒938-0293 富山県黒部市黒部峡谷口11
【電話】:0765-62-1011(黒部峡谷鉄道営業センター)
【運行時間】:宇奈月始発7:32~終発15:40 11月16日~30日は始発7:57~終発14:56
【運休日】:12月~4月 積雪量により変動
【運賃】:往復 大人3420円 小学生1720円
【アクセス】:富山地方鉄道 宇奈月温泉駅下車徒歩5分
【その他】:黒部パノラマツアー関連リンク https://kurobe-panorama.jp/detail/

第9位 弥陀ヶ原

立山火山と呼ばれるカルデラに火砕流が堆積してできた、南北3キロ東西20キロの帯状に広がる台地です。標高2000メートルの台地は6月から雪解けが進み、高山植物が咲き誇る美しい姿を現します。「がきの田」と呼ばれる水たまりが点在する高層湿地帯に木道が整備され10月上旬の紅葉の最盛期まで、多くのハイカーがこの富山の人気スポットを訪れます。トレッキング拠点として宿泊施設もあり、澄みきった空気と雲海に沈む夕日など、この場所だから体感できる、おすすめの観光名所です。静穏期の活火山ですが、噴気活動も見られ、まさに生きた自然の中に身を置けます。一度は訪ねたい高原の雄大な絶景の待つ、弥陀ヶ原へお出かけください。

【基本情報】
【名称】:弥陀ヶ原
【住所】:〒930-1412 富山県中新川郡立山町芦峅寺弥陀ヶ原
【電話】:076-462-1001 立山黒部アルペンルート広域観光圏協議会
【アクセス】:立山黒部バス 弥陀ケ原下車徒歩すぐ

第8位 黒部ダム

北陸の観光ランキングで必ず上位を占める観光名所です。富山・長野の県境に位置する高さ186メートル、落差545メートルのアーチ型の水力ダムです。立山駅からはケーブルカー、高原バス、トロリーバスとロープウエーなどを乗り継いで、黒部湖から徒歩10分で黒部ダムに到着します。立山アルペンルートの人気スポットとして、展望台やレストハウスの施設があり、遊覧船や遊歩道も整備され、目的や体力に応じた観光ができます。新展望広場は、お目当ての観光放水を間近にのぞむ撮影ポイントとしておすすめです。北アルプスの雄大な景色と人知を結集した巨大ダムのパフォーマンスを記憶に残す、一度は訪ねたい観光スポットです。

【基本情報】
【名称】:黒部ダム
【住所】:〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
【電話】:0261-22-0804
【休業日】:12月1日~4月9日
【アクセス】:黒部ケーブルカー黒部湖駅から徒歩10分

第7位 称名滝

富山の絶景スポットです。春の雪解け水が弥陀ヶ原台地から称名川へ流れ落ちる、日本一の350メートルの落差を持つ大滝です。さらに水量を増しながら右手にハンノキ滝が現れるV字の美しい景観は、何にもかえがたい感動を覚えます。蛇口をひねれば苦もなく出てくる生活用水ですが、すべての命の源となる大地のサイクルが、鼓動となって体感できる場所です。四季の移り変わりで表情を変える美しい景観が、100年後も変わらず続くことを祈りたくなるおすすめスポットです。駐車場から30分歩いて、初めて見ることのできる観光名所へ出かけてみませんか?

【基本情報】
【名称】:称名滝
【住所】:〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
【電話】:076-462-9971(立山町商工観光課)
【アクセス】:富山地方鉄道立山駅から立山黒部貫光バス称名滝行きで約20分、徒歩約30分
【アクセス】:北陸自動車道立山ICから車で約60分後徒歩約30分
【その他】:駐車場あり 350台 無料

第6位 五箇山

富山南西部に残る茅葺きの合掌造り住居が、庄川沿いに並ぶ世界遺産の山里です。日本有数の豪雪地帯であり、湿気を多く含む雪質に配慮した急斜面の屋根が特徴です。今も人々が普通に暮らす日常があり、白川郷の大集落とは違った、静かな雰囲気が魅力です。訪れる観光客のために和紙作りやささら編みなど、五箇山の伝統工芸を体験できます。また宿泊体験できる宿として8軒が開放されています。それは観光スポットとして、訪れる人に五箇山の歴史や文化を正しく伝える取り組みです。岩魚の塩焼きや五箇山豆腐などの名物料理を楽しめる女子旅にもおすすめのプランです。

【基本情報】
【名称】:五箇山
【住所】:〒939-1914 富山県南栃市上梨754
【電話】:0763-66-2468
【営業時間】:9:00~17:00 年末年始12月28日~1月5日は10:00~15:00
【アクセス】:東海北陸道五箇山ICから5分 JR城端駅から加越能バスで30分

第5位 室堂平

立山連峰の火山によって形成された弥陀ヶ原台地の上部域が室堂平です。標高2450メートルの立山登山の中心地として室堂ターミナルがあり、みくりが池などの火口湖や、噴気活動を続ける地獄谷の周辺には、遊歩道が整備された観光スポットです。主峰雄山を目の前にのぞみながら剱岳や大日連山など、3000メートル級の山々が続きます。古くは山岳信仰の霊場であり多くの修験者が拝山した歴史を持ちます。6月でも雪が残る場所ですが、動きやすい服装で、みくりが池の周遊コースの散策がおすすめです。運が良ければ雷鳥にも会える、富山の観光スポットです。

【基本情報】
【名称】:室堂平
【住所】:930-1414 富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂外11国有林
【電話】:076-462-1001(立山町観光協会)
【アクセス】:立山黒部アルペンルート 室堂駅下車すぐ

第4位 瑞龍寺

富山県高岡市にある釈迦如来をご本尊とする曹洞宗の寺です。仏殿・法堂・山門が国宝に指定される、加賀藩二代藩主前田利長の菩提寺です。山門から仏殿と法堂を一直線上にして、左右対称に回廊をめぐらせる美しい伽藍配置が特徴の、雨上がりの緑深い境内も美しい観光名所です。そして季節ごとにライトアップと門前市が立ち、鮮やかな光が境内を幻想的な夜にする、若者や観光客でにぎわう一面も見せます。夏の盆休みの「夜の祈りと大福市」では白玉あんみつが無料でふるまわれ、子連れや女子にもおすすめです。法堂では有料ですがお抹茶をいただけるコーナーもあり、ゆっくり時間を過ごせます。一度は訪ねておきたい富山の定番スポットです。

【基本情報】
【名称】:瑞龍寺
【住所】:〒933-0863 富山県高岡市関本町35
【電話】:0766-22-0179
【観覧時間:9:00~16:30
【観覧料】:大人500円 中高生200円 小学生100円
【アクセス】:あいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩10分 能越自動車道高岡ICから車で10分

第3位 富岩運河環水公園

富山駅の北側に整備された水辺の公園です。駅の西側をまっすぐ海まで神通川が流れていますが、かつては駅の東側を蛇行する川のため、洪水が起こる川でした。川の直線化と運河を作り、掘った土砂で廃川となった場所を埋め立てた歴史があります。現在も公的施設の移転などが進む注目エリアです。シンボルの天門橋は運河両端に展望塔を持ち、58メートルの赤い糸電話が告白スポットとして若者に人気です。運河の両端に遊歩道と芝生広場があり、世界一美しい称号を持つスターバックスコーヒー店があります。環水公園から海側の岩瀬にいたる富岩水上ラインが運行され、カナルクルーザー行き交う、のどかで美しい風景となっています。立山連峰の雪解け水が海へ還る、人と水と街が一体化したおすすめの観光スポットです。

【基本情報】
【名称】:富岩運河環水公園
【住所】:〒930-0805 富山県富山市湊入船町
【電話】:076-444-6041(パークセンター)
【開園時間】:終日開放
【入園料】:無料
【アクセス】:富山駅北口から徒歩10分
【その他】:無料駐車場あり 171台 9:00~22:00

第2位 雨晴海岸

富山県高岡市の白砂浜が続く美しい海岸です。何度となく紹介される、立山連峰を借景として女岩と雨晴海岸が一枚におさまる絶景ポイントです。源義経が奥州への逃避行の途中に雨に遭い、晴れるのを待った場所が、名前の由来です。夏は海水浴場と防砂林の中にキャンプ場があり、子連れや若者でにぎわうレジャースポットになります。夕日も朝日も絵になる、カメラを手放せない場所です。空気の澄んだ秋から冬にかけて、「けあらし」と呼ばれる霧が発生するシーズンになると、プロアマのカメラマンが三脚を立て、この場所からお気に入りの一枚を狙います。立山の稜線に雪を頂く季節には、富山湾に浮かび上がる巨大な壁のように立山連峰が迫る、言葉さえ失う絶景に出会えます。旅の途中、偶然目にした景色に足を止める人も少なくありません。富山に来たら必ず立ち寄りたい、おすすめの観光名所です。

【基本情報】
【名称】:雨晴海岸(あめはらしかいがん)
【住所】:〒933-0134 富山県高岡市太田
【電話】:0766-44-6200(雨晴観光協会)
【アクセス】:JR氷見線雨晴駅から徒歩5分 能越自動車道高岡北IC15分
【その他】:無料駐車場あり 20台

第1位 立山黒部アルペンルート

一年の半分が雪で閉ざされる2000メートル級の立山連峰を横断する観光ルートです。一般車両は通行できません。富山側の立山駅から長野側の扇沢駅まで、直線距離でわずか25キロですが、最大高低差は1975メートルにのぼる、起伏に富んだルートをバスにケーブルカー、トロリーバスにロープウェイを乗り継ぎ周辺をめぐる、日本有数の観光スポットです。氷の壁で知られる大谷ウォークや黒部ダム、室堂周辺のトレッキングなど、ゆっくり楽しみたい観光名所です。海外からのツアー観光客も多く、気ぜわしさを感じる時もありますが、周辺の宿泊施設も多いので、じっくり昼も夜も楽しむ旅がおすすめです。当然、高地のため星の美しさも体験できます。長野側の大町・安曇野へも足を延ばすこともできます。登山者でなくても高地の自然を満喫できる一度は訪れたい観光スポットです。

【基本情報】
【名称】:立山黒部アルペンルート
【住所】:〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂2
【電話】:076-462-1001(立山町観光協会)
【アクセス】:北陸自動車道立山ICから立山駅まで車40分 JR富山駅から富山地方鉄道で立山駅下車約1時間

まとめ

いかがでしたか?富山のおすすめ観光スポットをご紹介しました。日本海側最大の内湾である富山湾の海の恵みと、その海へ雪解け水を運ぶ立山連峰の雄大な自然があり、歴史を刻む史跡や古刹が点在する魅力あふれる富山にお出かけください。

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