日本酒の買取を調査【相場金額や高く売るコツまとめ】
ご自宅に飲まないまま、処分に困っている日本酒はありませんか?
お酒好きの間でもコアなファンも多く、高価な印象がある日本酒。
東北や北陸旅行などのお土産で、ご当地の日本酒をもらう機会もありますね。
しかし、お酒があまり強くない方は、「日本酒はアルコール度数が高いから苦手」「日本酒より酎ハイの方が飲みやすいから好き」という方もいるのではないでしょうか。
日本酒を売りたい方必見!
日本酒を買取してもらうための条件や、買取相場、高く売る方法やおすすめの会社を一挙ご紹介します。
もくじ
日本酒の買取条件
日本酒の買取条件で1番重要な点は、製造年月日から半年以内で新品未開封であることです。
食品に記載が義務付けられている賞味期限ですが、日本酒のみならず、酒類は賞味期限ではなく製造年月日が記載されています。
日本酒の賞味期限は、この製造年月日からだいたい1年以内が良いとされているため、買取条件は半年以内のものと設けられていることが多いです。
もちろん、製造年月日が直近であればあるほど、買取相場が高くなることが見込まれます。
逆に古いものだと、安値になってしまうどころか、買い取ってもらえないことがあります。
製造年月日を伝え、古いものも買い取ってもらえるのか、業者に確認することになります。
さらに、保管状態にも気を配る必要があります。
日本酒には、加熱処理されているものと、加熱処理されていないものがあり、加熱処理されていないものは冷蔵庫で保管する必要があります。
パッケージに【あらごし】【生しぼり】などと書かれているものが加熱処理されていないことが多く、注意が必要です。
種類や新しい、古いに関わらず、直射日光を避けて、温度の高低差が少ない暗所・冷所での保管が適切です。
日本酒の買取相場
日本酒の買取相場を、有名な銘柄ごとに調査しました。
製造年月日が新しく、未開封で保管状態の良い場合を参考にしています。
(※買取相場の価格は2023年1月現時点のものです。)
- 松竹梅 1,000~3,000円
- 越乃寒梅 1,000円~3,000円
- 久保田 2,000円~4,000円
- 飛露喜 3,000円~5,000円
- 一ノ蔵 3,000円~5,000円
- 黒龍 4,000円~6,000円
- 獺祭 4,000円~6,000円
- 亀の翁 4,000円~6,000円
- 花薫光 5,000円~7,000円
- 十四代 6,000円~8,000円
銘柄ごとの種類によりますが、貴重な日本酒はかなり高値で取引されています。
人気があるものだと定価と同じくらいという銘柄も多いです。
例えば、大型スーパーでも手に入る人気の【松竹梅】は、定価と同じくらいの相場がついています。
【松竹梅】はおめでたい日本酒としても送られることが多いですね。
【松竹梅】はランクによって化粧箱に入れられている場合がありますので、できれば化粧箱ごと売ると良いでしょう。
日本酒の種類とは?
日本酒の種類は数多くありますが、醸造アルコールの使用割合で2つに分けることができます。
- 純米酒
- 本醸造酒
純米酒は水と米と米麴だけで作ったもの(清酒)本醸造酒は水と米と米麴に醸造アルコールが使用されているものになります。
さらに精米歩合や麴米の割合によって8種類に分けることができます。
種類 | 純米酒or本醸造酒 |
純米大吟醸 | 純米酒 |
純米吟醸 | 純米酒 |
特別純米 | 純米酒 |
純米酒 | 純米酒 |
大吟醸 | 本醸造酒 |
吟醸 | 本醸造酒 |
特別本醸造 | 本醸造酒 |
本醸造 | 本醸造酒 |
日本酒8種類の中で最も高値で売れる種類が【純米大吟醸】です。
【純米大吟醸】の条件は
- 水と米と米麴で作られている純米酒(清酒)
- 精米歩合は50%以下
- 麴米の使用割合は15%以上
と、なっています。
日本酒の種類は、ほとんどがパッケージに記載されているので、査定に出す前に注目をしてみましょう。
日本酒の買取の際の注意点は?
製造年月日や種類以外にも、日本酒を高値で買取してもらうための注意点があります。
- 化粧箱入りのものはそのまま
- ビンにほこりがついているようであれば拭く
新しいだけではなく、やはり未開封のものが高く査定してもらえます。
特に、貴重な日本酒は化粧箱に入っていることもあり、その木箱も大切に保管しましょう。
どんな日本酒が入っているのか、開けてみたい気持ちを抑えて、そのまま買取に出す方が賢明です。
また、古いものは保管しているうちにどうしてもほこりがついてしまうこともあります。
きれいな状態で査定をしてもらった方が良いので、ふきんなどの柔らかい布で拭きましょう。
日本酒の買取方法をご紹介
日本酒の買取方法を具体的にご紹介します。
まずは、お酒の買取業者に連絡をし、日本酒の銘柄や製造年月日、状態を伝えます。
買取してもらえるようだったら店舗に持ち込むか、最近ではWEBで査定を行っている業者もあります。
査定は基本的にどこの業者も無料で行っています。
仮査定をしてもらい、納得する金額であれば梱包して郵送という形か、お酒の本数が多い場合は自宅に取りに来てくれる業者もあるようです。
日本酒買取のおすすめの会社
お酒の買取をしているおすすめの会社を、それぞれの特徴と共にご紹介します。
「どこで買取してもらえばいいのかわからない」という方はもちろん、初めて日本酒を売る方も参考にしてみてください。
買取方法 | 店頭、宅配、出張 |
事前審査 | WEB、LINE |
送料・段ボール代 | 無料 |
査定期間 | 数日 |
自社で独自の販売ルートがあり、高額買取という口コミも多い福ちゃん。
ウイスキーやワインなどの買取に定評がありますが、【松竹梅】や【獺祭】など、一般的な日本酒も査定しています。
メールでのWEB査定も行っていることから、気軽に問い合わせできる所もうれしいポイントです。
買取方法 | 店頭、宅配、出張 |
事前審査 | なし |
送料・段ボール代 | 無料 |
査定期間 | 約1週間 |
バイセルの魅力は、査定金額に納得した場合、その場で現金買取してもらえる点です。
また、8日以内のクーリングオフ制度も取り入れており、「売らなきゃよかった」なんて後悔もしなくてすみます。
お酒だけではなく、衣料品や宝石などの買取も行っているため安心です。
受付のオペレーターが親切との口コミもあり、初めての方でも安心して利用できそうです。
買取方法 | 店頭、宅配、出張 |
事前審査 | 申し込み後に無料梱包セットが届き郵送 |
送料・段ボール代 | 無料 |
査定期間 | 3日~1週間程 |
買取リカーズの特徴は、古物商の免許を持った鑑定士が査定してくれることです。
申し込みをすると段ボールや着払い伝票などが含まれた梱包セットが届くことも、使いやすいポイントではないでしょうか。
買取成立後、最短で当日振込になり、手数料なども一切かからないため、査定金額がそのまま振り込まれます。
日本酒の買取情報まとめ
日本酒の買取についてポイントをまとめると
- 日本酒の賞味期限は製造年月日から約1年
- 適切な保管状態は高温多湿を避け、暗所で行う
- 1番高く売れる種類は、【純米大吟醸】
- 注意点はボトルのほこりははらい、化粧箱があれば未開封のまま一緒に売ること
古いものでも売れるのかはその会社によりますので、確認が必要です。
また、おすすめの買取業者は
上記の3つの会社は、査定無料で行っています。
ご自宅に飲まない日本酒がある方は、賞味期限が近くなる前に気軽に買取を利用してみてはいかがでしょうか。