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エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

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エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

WordPressを始めるときに最初に迷うのが、レンタルサーバーだと思います。

今回は、ネットで評判が良い「エックスサーバー」と「ロリポップ」を比較してみました。

この2つのどちらかで迷っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい!

レンタルサーバーを選ぶ基準

1.料金(月額・初期費用)

2.ディスク(ストレージ)

3.転送量

4.ページの表示速度

5.マルチドメイン・MySQL

6.自動バックアップ機能

このへんを比較すると良いでしょう。

目次

1.月額料金や初期費用で比較

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

一番気になるのは、やはり料金ですよね。

エックスサーバーもロリポップも、料金プランがいくつかあります。

エックスサーバーの詳しい料金プランはこちら>

ロリポップの詳しい料金プランはこちら>

今回は、エックスサーバーの「スタンダード」ロリポップの「スタンダード」で比較してみました。

ちなみに、エックスサーバーは契約期間によって月額料金が変わります。今回は分かりやすく12ヶ月で比較しました。

 エックスサーバーロリポップ
月額1,100円550円
初期費用3,300円1,650円
12ヶ月合計16,500円8,250円

料金で見ると、ロリポップがかなり安いです。

月々の出費は、エックスサーバーの半分。

初期費用もエックスサーバーが3,300円に対して、ロリポップは1,650円と始めやすいので、ネット上で評判がいい理由が分かります。

ですが料金だけでレンタルサーバーを選ぶのはおすすめできません。

以下では、実際に運営するために重要な、スペックや速度などを比較してみます。

2.ディスク(ストレージ)を比較

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

ディスクの種類や容量を比較してみました。

 エックスサーバーロリポップ
種類SSDSSD
容量300GB(スタンダード) 200GB(スタンダード)

ディスクの種類は、どちらも「SSD」を使用しているので、高速化実装済みです。

記事や画像・動画などを保存するために必要な「ディスク容量」ですが、どちらも200GBと十分。これだけあれば、使い切ることはまずないでしょうから、気にする必要はないでしょう。

ファイル数の上限もある

容量よりも気を付けたいのが「ファイル数の上限」です。

弊社でも実際に使っていて、「ファイル数が上限に達してしまった」という事がありました。

ディスク容量に空きがあっても、ファイル数の上限を超えてしまうと、制限がかかります。

ファイル数の上限は、レンタルサーバーによって公表しているところと、実際に契約して使ってみないと分からないところがあります。

例えばバリューサーバーだと、公式サイトで最大ファイル数を提示しています。

エックスサーバーの場合は、ファイル数が1,000,000を超えると、下の画像にある「総ファイル数」が赤字になります。

エックスサーバー

そうなるとサポートセンターから削除するようにメールがきます。

ロリポップについては、今まで使っていて超えたことがないので分かりません。

 

最近では、WordPressを使う人が多いと思います。

WordPressはファイル数が多いため、知らない間に総ファイル数が増えてしまう事があります。

ページ数をたくさん使用する、トレンドサイトを行う人は気を付けましょう。

3.転送量で比較

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

次に「転送量」を比較してみます。

転送量は、サイトに訪問したユーザーのパソコンに送られるデータ(文字や画像・動画など)を合計したものです。

一般のブログやホームページであれば気にする必要はありませんが、アフィリエイトで使う場合は、サイトの大量アクセス時などに違いが出てきます。

アクセスが集中し、転送量の上限を超えてしまうと「サイトが表示されない」など制限がかかります。その結果、ユーザーが逃げてしまう原因になります。

 エックスサーバー(スタンダード)ロリポップ(スタンダード)
転送量上限900GB700GB

4.表示速度で比較

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

ページの表示速度はGoogleの検索結果に影響するため、できるだけ早いほうが良いです。

 エックスサーバーロリポップ
表示速度早い・アクセス集中時も安定通常は問題なし。アクセス集中時は不安定

エックスサーバーは、2021年5月に「KUSANAGI」という超高速WordPress実行環境システムを導入しています。ですので、大量アクセス時でも表示速度が安定しています。

実際に「ロリポップ」と「エックスサーバー」の速度をテストしてみました。

比較方法

1.「ロリポップ」と「エックスサーバー」をそれぞれレンタルサーバーを借りて、ひとつずつドメインを設定して同じサイトを入れました。

ロリポップ

 

エックスサーバー

 

2.Googleのページスピードインサイトで速度をチェックしました。

ロリポップ

 

エックスサーバー

 

速度の結果

速度の結果は、エックスサーバーの方が早かったです。

体感的には変わりませんが、何度テストしてもエックスサーバーの方が早いと計測されます。

 

また、違うテストツール(https://gtmetrix.com/)でも、計測したので載せておきます。

gtmetrixでのサイト速度テストツール

ロリポップ

 

エックスサーバー

こちらの速度ツールでも、エックスサーバーが早いと計測されました。

5.マルチドメイン・MySQLの上限で比較

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

 エックスサーバー(スタンダード)ロリポップ(スタンダード)
マルチドメイン無制限200個
MySQL無制限50個

マルチドメインは、サーバーに設置できるドメインの数です。

MySQLは、WordPressを1つインストールする毎に1つ必要になります。

エックスサーバーは、マルチドメインもMySQLも無制限になっています。

ペラサイトを大量に作るときなどは、この2つが必要になるので、多い方が良いです。

ですが最近の傾向として、ペラサイトは検索で上がりにくいので、1つのサイトをしっかり作る場合には、あまり気にしなくても良いでしょう。

そう考えると、ロリポップも十分な数があるので、これについてはどちらでも良いと思います。

【2021年】ペラサイト成功の作り方|見本例あり

6.自動バックアップ機能で比較

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

サイトに問題が起きた場合は、バックアップが必要になります。

WordPressの場合、バックアップのプラグインもありますが、レンタルサーバーで自動バックアップ機能があると、何かあったときに安心です。

 エックスサーバーロリポップ
バックアップ機能無料オプション 300円(税別)

エックスサーバーの場合、以前はデータを復元するのに5,000円かかりましたが、現在はすべて無料になっています。

ロリポップの場合は、プランと別に300円のオプションをつけることで、自動でバックアップしてくれます。

エックスサーバーの特徴とメリット・デメリット

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

エックスサーバー

エックスサーバーは、ロリポップに比べると月額が少し高いものの「これだけ高性能でこの料金は安い」と評判が良いレンタルサーバーです。

一番安いスタンダードプランでも十分なスペックなので、スタンダードから始めるのが良いと思います。もし足りないと思ったら、あとからプラン変更も可能です。

エックスサーバーの基本情報

ディスクSSD
容量300GB~
転送量制限900GB/日~
マルチドメイン無制限
MySQL無制限
無料SSLあり
自動バックアップ無料
サポートメール・電話
プラン変更可能
運営会社エックスサーバー株式会社

エックスサーバーに向いている人

  • 多少料金を払っても、スペックや安定性を重視したい
  • アフィリエイトでアクセス重視のサイトを作りたい
  • ページの表示速度はできるだけ早いほうがいい

エックスサーバーのプラン詳細

 スタンダードプレミアムビジネス
月額1,100円2,200円4,400円
初期費用3,300円
容量300GB400GB500GB
転送量900GB1,200GB1,500GB
WordPress

エックスサーバーのメリット

  • ドメインが1個永久無料(キャンペーン時)
  • 独自SSL設定が無料!追加料金もなし
  • 大量アクセスに強く、安定して使える
  • 自動バックアップ機能あり(復旧時も無料)
  • WordPressが簡単にインストールできる
  • あとからプラン変更ができる
  • xserver webフォント(WordPressのプラグイン)が使える

エックスサーバーのデメリット

  • ロリポップに比べると料金が少し高め

エックスサーバーの評判はこちら>>

xserver webフォントが便利

エックスサーバーでは、WordPressをインストールすると「xserver webフォント」という、WordPressのプラグインを無料でインストールできます。

モリサワフォントなど、きれいなフォントが無料で使えるので、サイトを読みやすくしたい方はxserver webフォントを使うと良いでしょう。

※但しxserver webフォントは月間7.5万PV以上になると適用外になります。

typesquare webfonts for エックスサーバー プラグインについて

ロリポップの特徴とメリット・デメリット

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

ロリポップ

ロリポップは、「コスパが良い」と評判の格安レンタルサーバーです。月額220円からWordPressが使えて、ドメインもずっと無料。

エックスサーバーに比べると性能は落ちますが、初期費用をどうしてもかけたくない人は、とりあえずロリポップから始めても良いでしょう。

ロリポップの基本情報

ディスクSSD
容量200GB~
転送量制限700GB/日~
マルチドメイン200個
MySQL50個
無料SSLあり
自動バックアップ300円(オプション)
サポートメール・チャット・電話
プラン変更上位プランのみ可能
運営会社GMOペパボ株式会社

ロリポップに向いている人

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

  • お金をかけたくない、コスパ重視の人
  • スペックやページの表示速度などは気にしない
  • 大量アクセスのあるサイトは作らない

ロリポップの評判はこちら>>

ロリポップの料金プラン

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

 エコノミーライトスタンダードハイスピードエンタープライズ
初期費用1,650円0円3,300円
月額110円330円550円825円2,200円
容量20GB160GB200GB320GB1TB(1000GB)
転送量/1日×

横に移動ができます

ロリポップのメリット

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

  • 初期費用も月額も安く、始めやすい
  • ドメインが1個永久無料(ムームードメインも同時契約)
  • WordPressが簡単にインストールできる(エコノミーは除く)
  • 管理画面がシンプル!初心者でも分かりやすい

ロリポップのデメリット

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

  • 大量アクセスには弱く、エックスサーバーほどは安定していない
  • プラン変更は上位プランのみ。現在のプランより下のプラン変更はできない。
  • 料金を定期支払いにさせようと誘導する。(間違えないようにしないと、いつの間にか定期支払いになってしまう)

ロリポップは共有SSLが利用できない場合がある
ロリポップではレンタルサーバーを契約した時にもらえる「独自ドメイン」と「ロリポップのドメイン」があります。

独自ドメインは無料でSSL化できますが、ロリポップのドメインはSSL化できない場合があります。(弊社のドメインがそうでした)

詳しくはロリポップのサイトに書かれていますので、詳しく知りたい方はこちらを読んでみて下さい。

エックスサーバーの場合は、独自ドメインもエックスサーバーのドメインでも、SSL化することができます。

まとめ

エックスサーバーとロリポップを比較!初心者におすすめなのは?

エックスサーバーとロリポップは、どちらも口コミで評判が良いレンタルサーバーです。

弊社ではどちらも使っていますが、両方とも安くて性能が良いので、どちらを選んでも大きな失敗はないと思います。

ですがこれからアフィリエイトを始める方なら、エックスサーバーをおすすめします。

エックスサーバーは、ロリポップに比べると多少料金が高くなりますが、お値段に相応するスペックや、レンタルサーバーの速度、サポートなどのサービスがあるからです。

また、エックスサーバーでは「初期費用無料」「ドメインが永久無料」などのキャンペーンがたびたび行われていますので、そういった時に契約すると、かなりお得です。

今回ご紹介したエックスサーバーとロリポップ以外にも、おすすめのレンタルサーバーを比較したページがあるので、そちらもチェックしてみて下さい!

レンタルサーバーおすすめ4選>>

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