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WordPressをSQLiteで動かす方法|さくらサーバーライトでWordPressを動かす

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WordPressをSQLiteで動かす方法|さくらサーバーライトでWordPressを動かす

通常はMySQLで動作しているWordPressを、SQLiteで動作させる方法があります。

ここでは、実際にさくらサーバーライトを使ってその方法を紹介していきます。

今回SQLiteをインストールした時、WordPressをSQLiteで動かす方法【2020年12月】を参考にしながらインストールしました。

目次

SQLiteについて

sqlite
SQLiteとは、単体ファイルとして使用できるデータベースです。

データベースは通常、サーバーに接続して扱うものですが、ローカルに扱うことができる形式のデータベースです。

なので、必要なファイルとして、

  • WordPress
  • SQLiteのデータベース

このふたつが必要となります。

WordPressが使えないと言われているレンタルサーバーでも使えるようになる。

レンタルサーバーの中には、MySQLのデータベースが使えない、

さくらサーバー ライト
ロリポップ エコノミー

でも、WordPressが使うことが出来るのです。

WordPressについて

公式から日本語版をダウンロードします。

https://ja.WordPress.org/download/

現在は、WordPress 5.7.2です。

ダウンロードをして、自分のサイトにファイルをアップロードします。
wordpress

wordpress

SQLiteのデータベース

SQLiteのデータベースは「wp-sqlite-db」を使用します。

参考:https://github.com/aaemnnosttv/wp-sqlite-db

This project is based on the SQLite Integration plugin by Kojima Toshiyasu.
GitHub – aaemnnosttv/wp-sqlite-db: A single file drop-in for using a SQLite database with WordPress. Based on the original SQLite Integration plugin.

訳:このプロジェクトは、小島敏康氏のSQLite Integrationプラグインをベースにしています。

とのことです。

今回は「wp-sqlite-db」の中の「db.php」データベースだけ使用します。

https://github.com/aaemnnosttv/wp-sqlite-db

まず、wp-sqlite-dbのページに行き、

「wp-sqlite-db-master.zip」をダウンロードします。

wp-sqlite-db-master.zipを展開し、srcフォルダの中にある「db.php」を見つけます。

「db.php」を「wp-content」に中にアップします。

database

wp-config.phpの作成

WordPressファイルに入っていた「wp-config-sample.php」を取り出します。

名前を「wp-config-sample.php」から「wp-config.php」に変更します。

database

※MySQLで、wp-config.phpを設定する場合は、

データベース名、MySQL データベースのユーザー名、MySQL データベースのパスワード、MySQL のホスト名の4つを入力しますが、

SQLiteの場合は、その下にある「キー」をユニークな文字列に変更して使用します。

wp-config.php

wp-config.phpの中の「https://api.WordPress.org/secret-key/1.1/salt/」にリンクをすると、秘密のカギを作成してくれます。

wp-config.phpの修正ができたら、ftpソフトでアップをします。

FTPソフトでアップロード

自分のURLでトップページをチェック

wordpressインストール

インストール画面が表示されるので、必要事項を入力して「Worpdresをインストール」を押します。

そうすればインストールが成功となります。

後は、今まで使っていたWordPressとやり方は同じです。

ユーザーデータのバックアップ

中身は3つのディレクトリに分かれています。
wordpress

  • 「wp-admin」:管理画面の設定を行うプログラム
  • 「wp-content」: 翻訳、テーマ、プラグイン、メディアなど、実際のコンテンツ。
  • 「wp-includes」: APIの主な機能を定義する。

このうち、ユーザーデータを含んでいるのは 「wp-content 」だけです。

「wp-content 」だけをバックアップしておけば、後から修復する事が簡単にできます。

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