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記事のリライト方法を実例つきで解説【リライトのやり方を間違えると効果激減】

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・リライトってどうやってやるの?

・リライトって、検索順位UPに効果あるの?

本記事では、このような疑問にお答えします!

リライトは、記事の検索順位を上げる・ユーザビリティを高める上で非常に大切な行為です。

が、更新した記事をほったらかしにしている方や、闇雲にリライトしてる方が多いのも事実です。

 

そこで、今回はリライトをすべき記事の見つけ方から、その具体的なやり方を紹介します。

本記事を参考にすると、正しいリライト方法が分かり、記事の検索順位・ユーザビリティをUPできます。

目次

リライト(Rewrite)とは

リライトとは、既に投稿している記事を「より良いコンテンツ」になるように文章を編集することです。

具体的なリライト内容として、

  • タイトル、ディスクリプションの修正
  • 見出しや記事構成の変更
  • オリジナルコンテンツの追加
  • 関連記事への内部リンクを設置
  • が挙げられます。

Webサイト運営者は上記リライトを行うことで、Google検索順位の向上を狙います。

ただし、間違ったリライトをしてしまうと、逆に検索順位を落としてしまうキッカケになるので注意が必要です。

「リライトのコツ」を学び、SEO効果を高めることでPV数を増やしていきましょう。

リライトをするメリット

なぜ、アフィリエイターさんはリライトをするのでしょうか。

 

まずは、そのメリットを見ていきましょう。

・検索順位を上げることができる

・ユーザーの信頼度が高まる

順に解説していきます。

検索順位を上げることができる

アフィリエイターなら誰しも望んでいる検索順位の上昇が期待できます。

 

当然ですが、検索順位が上がるとユーザーの目に届く機会が増え、結果的に収益UPにもつながります。

ただ、間違ったやり方をすると、逆に順位が下がることもあるので、注意が必要です。(後ほど解説)

ユーザーの信頼度が高まる

リライト(すなわち常に記事を新しいものにしておくこと)は、ユーザーの信頼度を高めます。

 

例えば、「キーワード選定」というワードでgoogle検索した時に、

・【2019年】最新のキーワード選定法を紹介します!!

と書かれた記事をクリックしたくなりませんよね。

 

あなたのサイトを訪ねるユーザーも同じです。

リライトで、新しい情報を盛り込むことで、ユーザーは安心して記事を読むことができるでしょう。

正しいリライトが前提条件

            
 
 

よし!じゃあ早速リライトしてみよう。

と、あせりは危険です。

 

リライトは闇雲にすれば良いものではありません。

実際、Googleのアンドレ・リパセフ氏は、検索ランキングを上げる際には正しいリライトをする必要があると述べています。

(ただ言葉を変えるだけ、というリライトなら)検討しても意味がない。それで競合に勝てる、なんて考えは間違いだ。

単語をいくつか変更する、というのを判断基準にはしないほうがいい。ビジネスを成功させるものとダメにするもの、それぞれどんなものか、考えればわかるはずだ。

出典元:SEO Pack

また、リライトする記事は取捨選択をするべきです。

            
 
 

毎日やることが無い。

という方なら別ですが、私生活もある中で、記事の更新とリライトを並行して行うのは難しい作業です。

 

では、リライトする価値がある記事とそうでない記事を見分ける方法を見ていきましょう。

リライトをするべき記事の見つけ方

今回は、「サーチコンソール」で検索順位やクリック数を確認して、リライト記事を選定します。

            
 
 

サーチコンソールの使い方がよくわからないのですが。

といった方は、先に下記の記事を参照下さい。

Googleサーチコンソールで抑えておきたい4つの項目

 

リライトする記事の決め方は下記の通りです。

・サーチコンソールで掲載順位を確認

・リライトする記事を決める

・念頭に置くキーワードを決める

サーチコンソールで掲載順位を確認

サーチコンソールを開いて、各記事の検索順位・表示回数・クリック数を確認します。

やり方。

サチコ開く→「検索パフォーマンス」→「掲載順位」・「平均CTR」をタップ→「ページ」をクリック。

リライトする記事を決める

アフィリエイト初心者は、下記に該当する記事からリライトしていきましょう。

・検索順位が3~30位あたり

・表示回数・クリック数がそこそこある記事

理由は、ユーザーのほとんどは検索上位3番目までしか見ないからです。

 

例えば、下記の場合だと、、、

検索順位が高く、クリック数・表示回数もそこそこの、上から3つ目の記事をリライトするのが良いと分かります。

 

また、検索順位は低くても、表示回数やクリック数がある記事は、ユーザーのニーズに合った記事なので、リライトすると、大幅にアクセスを改善できます。

リライト時に意識するキーワードを決める

リライトする記事が決まったら、その記事がどういったキーワードで検索されているか確認しましょう。

 

例えばこのページは

「アフィリエイト ツール」で検索上位に表示されています。

 

しかし、サーチコンソールを見ると、クリック数が少ないため、たくさんのユーザーを逃がしている可能性があります。
この場合、
タイトルとディスクリプションが良くないことがほとんどです。

この部分もリライト時に改善することで、大幅なアクセスアップが見込めます。

リライトする具体的な方法

それでは、具体的なリライトの方法に移りましょう。

・競合をチェックして情報追加

・情報を最新のものに変更

・オリジナリティの追加

競合をチェックして情報追加

まずは、検索上位に載せたいキーワードでgoogle検索します。

 

今回の場合、「アフィリエイト ツール」といった感じです。

その後、検索1ページ目にでてきた記事すべてに目を通します。

 

そして、自分の記事に入っていない情報があれば追加していきましょう。

 

※その際、コピペなどでパクるのはむしろ逆効果です。

・自分の言葉に噛み砕いて説明

・結果的に同じになる項目の説明は、大元の公式サイトなどで数値を確認

・ユーザーにとって要らない情報は、例え1ページ目にあっても入れない

この辺りは、きちんと守ってリライトしましょう。

情報を最新のものに変更

情報を新しいものに変更することも大事です。

例えば、レストランの営業日や時間、セール商品の情報など、変更点はきちんと盛り込みましょう。

ユーザービリティの向上が望めます。

 

ちなみに、ユーザビリティの高め方については下記の記事で掘り下げているので、参照ください。

ユーザビリティとは?高める7つのテクニックを解説

オリジナリティの追加

リライトする際に、追加で書けるオリジナルな情報(実体験など)は、入れ込みましょう。

例えば、ニキビスキンケアの商品レビュー記事だったら、

追記:2ヶ月後、ニキビの数はさらに減少しました(証拠写真)

 

twitterフォロワー数の増やし方といった記事なら、

追記:その後4000人フォロワーまで増加してしまいます。

このように、新たに加わったオリジナルな情報も載せることで、記事の信頼性がばく上がりします。

リライトの効果をUPさせる裏技

最後に、リライト時に意識しておくと良い裏技を紹介します。

・キーワードを入れ込む

・最新情報であることを明示

・文字数を意識する

・リライト後の順位を追う

キーワードを入れ込む

検索順位を上げたいキーワードは、見出しや本文に積極的に入れましょう

これは、検索ロボットにそのキーワードについて深く掘り下げた記事だと認識してもらうためです。

 

特に見出しの<h2>タグや<h3>タグは効果が高いと言われています。

最新情報であることを明示

先程も紹介しましたが、最新情報であることをアピールするとクリック数が上がります。

あまりにもひどいタイトルだと、ユーザーはページを見ようと思いません。

 

ですが【2023年最新】とするだけで、ユーザーは最新の情報だと思い、クリック率が上がるでしょう。

 

このように、リライトで最新情報を盛り込んだら、それをタイトルや記事内でアピールしましょう。

特にタイトルでアピールすると、記事のクリック数の増加が見込めるのでオススメです。

文字数は意識する

一般的に検索1ページ目に出てくる記事は、文字数が多いです。

狙うキーワードにもよりますが、5000字くらいのページが多いです。

 

実際の文字数の考え方は、狙うキーワードで検索し、1ページ目に表示されている記事の平均文字数よりちょっと多くした数にするのが良いです。

もちろん、文字数を増やすために、無駄な情報を追加すると、ユーザビリティを損なって逆効果になってしまいます。

リライト後の順位を追う

記事をリライトしたら、効果を確認する意味でも、順位の変動を追いましょう。

順位の変動をすることで初めて、リライトの効果を検証することができます。

 

なお、リライトした記事の順位推移は、SEOラボが提供しているGRCというチェックツールがオススメです。

このツールは、月収100万円を超えるアフィリエイターさんも推奨するアフィリエイター愛用ツールで、最安値のベーシックプランだと月額375円で使用できます。

 

質の高いリライト効果を得たい方は、ぜひ使ってみてください。

検索順位が、見える。検索順位チェックツールGRC

リライトのコツ7選!

それでは、リライトのコツを7つほどご紹介します。
リライト作業を行うときはぜひ参考にしてください。

1.リライトを恐れない

まず、リライト作業に恐れてはいけません。

 

「現状よりも検索順位を落としてしまうかもしれない…」と恐れていると、本当にリライトすべきことを後回しにしてしまいます。

個人的には「検索順位11位以降の記事」はどんどんリライトしても問題ないです。

例えば、検索順位5~20位ほどの記事であればオリジナルコンテンツを新たに追加するでしょう。

しかし、検索順位21位以降の記事であれば「記事タイトルの変更」などの”ハイリスクハイリターン”のリライトも実行します。

また、競合サイトと比較して内部リンクが少ないと感じたなら、関連する記事を書きあげて内部リンクを設置します。

自サイトよりも他サイトのほうが優れている点を見つけ出し、「競合に負けない良質なコンテンツ」にすることはリライトにおいて重要です。

2.リライトする記事に関連した情報を得る

次に、リライトする記事に関連した情報を得ましょう。
新たな知識なしに、情報を追加することは困難です。

リライトする記事に関連した情報を得る方法はさまざまあります。

  • 書籍を読む
  • 他サイトを閲覧する
  • SNSで口コミ・評判を見る
  • 知り合いに尋ねる

上記のような方法ですね。

「他サイトを閲覧する」に関しては、多言語のサイトを見てみるのも面白いです。

今はGoogle Chromeなどの自動翻訳機能によって、多言語のサイトを快適に閲覧できます。

SEOに関する新たな発見や日本語サイトには見られない書き方が多く見られますので、良い刺激を受けられるでしょう。

3.リライトを1回で終わらせようとしない

リライトを1回で終わらせようとしないでください。

そもそもリライトとは投稿したほとんどの記事で必要な「手入れ」のようなものです。
(一部例外として、昔のニュース記事や事実だけを伝えている記事が挙げられます。)

もし、現状1位の記事でも検索順位が落ちる可能性は大いにあります。
「掲載している情報が古くなった」「自サイトよりも良質な記事が出てきた」など理由はさまざまです。

検索エンジンは新しい情報を好みますので、リライトによって定期的な情報更新は必須です。

1回リライトした記事を再度リライトすることも惜しまないでください。

4.数週間から数か月ほどの時間を空けてからリライトする

頻繁にリライトすることは悪いことではありません。
しかし、数週間から数か月ほどの時間を空けてからリライトすることを推奨します。

リライトした記事がGoogleから評価されるまでには時間が必要です。

短い期間に何度もリライトしていると、「どのリライトが有効だったのか」が分からなくなってしまいます。

リライト後には、Google Search Consoleを始めとしたツールで効果測定を行いましょう。

長くても3ヵ月もすればリライトの効果は反映されているはずです。

5.新鮮な気持ちで記事を読んでからリライトする

初めて記事を読むような感覚で、新鮮な気持ちで記事を読むことはリライトにおいて重要です。

「大体こんなことを書いてたよな…」という感覚で記事を読んでいると、”読者の気持ちに寄り添うこと”はできません。

新鮮な気持ちで記事を読んでみると、

読みづらい文章だった
文章の構成が変だった
もっと画像が欲しい
などの発見があります。

そのような改善ポイントを見つけるためにも、「まるで初めて記事を読む感覚」というのは大事なのです。

6.記事を声に出して読んでみる

記事を声に出して読んでみるのも有効な手段ですね。

声に出して読むことで、「読み飛ばし防止」「可読性の良し悪し」などを確実にチェックできます。

どうしても新鮮な気持ちで記事を読めない場合には、こちらの方法を実践してみてはいかがでしょうか。

7.誰に向けた記事なのかを明確にする

もし、リライトに行き詰ったら原点に立ち返りましょう。
リライトしたい記事は「誰に向けた記事なのか」を明確にしましょう。

例えば、リライトしたい記事が「初心者に向けた記事」だった場合について考えてみましょう。
その場合は、以下の項目に注意してリライトします。

専門的な用語が多すぎないか
理解しづらい内容を図解で説明できているか
必要な前提知識を説明し忘れていないか
上記の感じですね。

手練れのWebライターでもついつい忘れてしまうので、リライトするときには確認が必要になります。

「誰に向けた記事なのか」を明確にすれば、リライト作業を効果的に行えるでしょう。

リライトしつつ記事の更新も忘れずに

今回はリライトする記事の見つけ方とその方法について紹介しました。

リライト方法のまとめ

①サーチコンソールでリライトすべき記事を見つける

(順位が高く、クリック数や表示回数が高いものを優先)

②リライト時に他サイトの情報や最新の情報を盛り込む

(検索1ページ目の競合は絶対チェック)

③リライト後は、GRCで記事の検索順位を追う

(リライトの効果を確かめて、次の記事に活かす)

これらを念頭に、リライトを積極的に行って、検索順位をガンガン上げていきましょう。

 

ただ、記事更新も疎かにしてはいけません。

リライトと記事更新の適度なバランスを取りつつサイトを強化するのが大切です。

リライトに役立つツール3選

「リライトしよう!」と思った人に向けて、リライトに役立つツールを3つほどご紹介します。

1.重要なキーワードと文字数を調査するツール「ezorisu-seo」

1つ目のツールとして、「ezorisu-seo」をご紹介します。

ezorisu-seoは、「検索ユーザーが求める情報」を入力キーワードの上位サイトから取得するツールです。
記事内で使うべきキーワードを一覧にしてくれるので、参考にしながらリライトしましょう。

ezorisu-seoの使い方

ezorisu-seoに移動したら、リライトする記事のSEOキーワードを入力してください。
SEOキーワードを入力後、「調査開始」というボタンをクリックしましょう。

調査すると、

最も重要なキーワード
次に重要なキーワード
の2点が分かります。

「重要なキーワード」をもとに自分の記事に足りていない要素があったら、新たに追加することをオススメします。

「最も重要なキーワード」は、タイトルや見出しに入れることが推奨されています。
「次に重要なキーワード」は、文章(コンテンツ)に入れることが推奨されています。

当然ながら、キーワードの詰め込みはユーザーのためにはなりません。
キーワードを詰め込みすぎて違和感のある記事内容にしないように注意してください。

2.ユーザーの視点を分析するツール「User Heat」

2つ目のツールとして、「User Heat」をご紹介します。

User Heatは、無料のヒートマップ解析ツールです。月間30万PVまで無料で使用できるため、ユーザーの視点を気軽に分析したい人におすすめします。

ユーザーの視点を分析し、「どの文章を熟読しているのか」を知ることができれば、リライトに活かすことができるでしょう。

User Heatの使い方

User Heatに移動したら、ユーザー登録をしてください。
サイトのURLやメールアドレスなどを入力すれば、ユーザー登録できます。

ユーザー登録後には「解析タグ」が発行されるので、登録したWebサイトに解析タグを埋め込みましょう。

解析タグを埋め込んだら、ユーザーがアクセスしてくれるのを待ちます。

ユーザーのアクセスを数日待ったら、メニューの「解析結果一覧」をクリックすることで解析結果を確認できます。

ヒートマップで解析できるのは、「マウス」「クリック」「熟読エリア」「終了エリア」「離脱エリア」などです。

解析した内容をもとに、よく読まれている部分に注目してみたり、読み飛ばされた部分を修正したりしましょう。

ユーザーのリアルな動きを参考にリライト作業ができるのでオススメのツールです。

3.競合サイトの記事構成を分析するツール「見出し(hタグ)抽出/ラッコツールズ」

3つ目のツールとして、「見出し(hタグ)抽出/ラッコツールズ」をご紹介します。

見出し(hタグ)抽出/ラッコツールズは、競合サイトの記事構成を分析するときに便利なツールです。

見出し(hタグ)抽出/ラッコツールズの使い方

見出し(hタグ)抽出/ラッコツールズに移動したら、「SEOキーワード」または「競合サイトのURL」を入力してください。

SEOキーワードを入力した場合は「検索上位サイトから抽出」をクリックします。
また、競合サイトのURLを入力した場合は「URLから抽出」をクリックしましょう。

抽出結果として、競合サイトの見出しや文字数を簡単に確認できます。

競合サイトと比較した結果、足りない見出しが存在したり文字数が少なかったりしたときは、リライトでコンテンツを追加する必要があります。

まとめ

本記事ではリライトのコツを中心にお伝えしました。
正しいリライト方法を学び、リライトすれば検索順位の向上を狙えます。

ブログを始めとしたWebサイトで書きたい記事が尽きてきたら、過去に書いた記事のリライトをしてみてはいかがでしょうか。

そして、リライトをするときは本記事でご紹介したコツやタイミング、役立つツールを参考にしていただければ幸いです。

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