SIRIUS2は、株式会社ACES WEBが提供するWindows専用のホームページ作成ソフトです。
HTMLやCSSなどの専門知識がなくても、直感的な操作で本格的なデザインのサイトを作成できます。
標準で4種類のテンプレートが搭載されており、テキストや画像を入力するだけで簡単にホームページを作成可能です
- 直感的な操作性:初心者でも使いやすいインターフェースを備えています。
- プロ品質のデザイン:高品質なテンプレートや豊富なデザインパーツを活用して、見栄えの良いサイトを作成できます
- SEO対策:内部SEO対策が施されており、サイトの高速化にも対応しています
SIRIUS2と他のホームページ作成ツールの比較
SIRIUS2は、他のホームページ作成ツールと比較しても優れた点が多くあります。例えば、JimdoやWixなどのクラウド型ツールと異なり、SIRIUS2はソフトウェアをPCにインストールして使用するため、オフラインでも作業が可能です。また、HTMLやCSSの知識が不要でありながら、細部のカスタマイズも可能な柔軟性を持っています
SIRIUS2のメリットとデメリット
SIRIUS2のメリットとして、初心者でも簡単に高品質なサイトを作成できる点や、SEO対策が施されている点が挙げられます。一方、デメリットとして、テンプレートの数が少ないことや、Windows専用であるためMacユーザーは利用できない点が指摘されています。
SIRIUS2の価格と購入方法
SIRIUS2は、公式販売サイトからのみ購入可能なホームページ作成ソフトです。 価格は31,800円(税込)で、購入後1年間の無料サポートが付属しています。 購入時には、以下の支払い方法が利用可能です。
- クレジットカード(VISA・MasterCard):最大4回の分割払いが可能
- 銀行振込・郵便振替
- コンビニ決済(手数料275円)
- BitCash
購入手続きは、公式サイトの「今すぐはじめる」ボタンをクリックし、必要事項を入力することで完了します。
プラチナサポートのオプション
SIRIUS2には、オプションとして「プラチナサポート」が用意されています。このサポートは、以下のサービスを含み、年間11,000円(税込)で提供されています
- メールサポート
- 最新版へのバージョンアップ
- ユーザーズページへのアクセス権
- 各種画像素材の提供(不定期)
- 追加テンプレートの購入(今後提供予定)
プラチナサポートの有効期限が切れた場合でも、ソフトウェア自体は引き続き利用可能です。ただし、最新バージョンへのアップデートやメールサポートなどのサービスは受けられなくなります。
SIRIUS2を安く購入する方法
SIRIUS2を少しでも安く購入するための方法として、以下の点が挙げられます
- クレジットカードのポイント還元を利用する:ポイント還元のあるクレジットカードで決済することで、実質的な割引を受けることが可能です
- アンケート買取キャンペーンを活用する:一部のサイトでは、購入者を対象にアンケート買取キャンペーンを実施しており、これを利用することでお得に購入できます
SIRIUS2のインストールと初期設定
SIRIUS2は、初心者でも本格的なウェブサイトを作成できるホームページ作成ソフトです。ここでは、SIRIUS2のインストール手順と初期設定の方法を詳しく解説します。
インストール前の準備
SIRIUS2をインストールする前に、以下のものを準備しておきましょう。
- インターネット接続:ソフトのダウンロードやライセンス認証に必要です。
- Windowsパソコン:SIRIUS2はWindows専用のソフトウェアです。
- レンタルサーバー:作成したサイトを公開するために必要です。
- 独自ドメイン:オリジナルのウェブサイトアドレスを取得するために必要です。
これらの準備が整ったら、次に進みましょう。
- ダウンロード:購入後に提供されるダウンロードリンクから、SIRIUS2のインストーラーをダウンロードします。
- インストール:ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従ってインストールを進めます。
- ライセンス認証:インストール完了後、ソフトを起動し、購入時に提供されたライセンスキーを入力して認証を行います。
初期設定
インストールが完了したら、以下の初期設定を行います。
- サイト全体設定:ソフトを起動すると、自動的に「サイト全体設定」の画面が表示されます。ここで、サイト名やサイトURL、テンプレートの選択など、基本的な情報を入力します。
- サイトオプション設定:「サイトオプション」では、SEO対策や表示速度の最適化など、詳細な設定が可能です。例えば、GZIP圧縮やキャッシュ化の設定を行うことで、サイトの表示速度を向上させることができます。
SIRIUS2の基本的な使い方
SIRIUS2は、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応したホームページ作成ソフトです。その直感的な操作性と多彩な機能により、プロフェッショナルなウェブサイトを簡単に構築できます。ここでは、SIRIUS2の基本的な使い方を解説します。
SIRIUS2の操作画面は、主に以下のエリアで構成されています。
- メニューバー:ファイル操作や編集機能など、各種コマンドが集約されています。
- ツールバー:よく使う機能へのショートカットが配置されています。
- サイト構造エリア:サイト内のページ構成をツリー形式で表示します。
- 編集エリア:選択したページの内容を編集するスペースです。
- プレビューエリア:編集中のページが実際にどのように表示されるかを確認できます。
- プロジェクトの開始:SIRIUS2を起動し、メニューバーの「ファイル」から「新規プロジェクト」を選択します。
- プロジェクト名の設定:プロジェクト名を入力し、保存場所を指定します。
- テンプレートの選択:サイトのデザインに合わせて、6種類のテンプレートから適切なものを選びます。
- サイト構造の設定:必要に応じて、カテゴリやページを追加し、サイトの構造を構築します。
SIRIUS2には、以下の6種類のテンプレートが用意されています。
- ベーステンプレート:シンプルで汎用性が高いデザイン。
- ポップテンプレート:明るく親しみやすい雰囲気のデザイン。
- エレガントテンプレート:洗練された高級感のあるデザイン。
- スマートテンプレート:ビジネス向けのクリーンなデザイン。
- グラデーションテンプレート:グラデーションを活用したモダンなデザイン。
- 和モダンテンプレート:和風の要素を取り入れたデザイン。
テンプレートを選択した後、以下の手順でカスタマイズが可能です。
- カラー設定:メニューバーの「編集」から「カラー設定」を選択し、サイト全体の配色を変更します。
- レイアウト設定:1カラムや2カラムなど、ページのレイアウトを選択します。
- ヘッダー画像の変更:ヘッダー部分の画像を差し替え、オリジナリティを出します。
ページの追加と編集
- ページの追加:サイト構造エリアで、追加したい場所を右クリックし、「新規ページ」を選択します。
- ページタイトルの設定:新しいページのタイトルを入力します。
- コンテンツの編集:編集エリアで、テキストや画像を挿入し、ページ内容を作成します。
テキストや画像の挿入
- テキストの挿入:編集エリアに直接入力し、フォントやサイズ、色などをツールバーで調整します。
- 画像の挿入:ツールバーの「画像挿入」ボタンをクリックし、挿入したい画像ファイルを選択します。
リンクの設定
- リンクテキストの選択:リンクにしたいテキストを選択します。
- リンク設定:ツールバーの「リンク設定」ボタンをクリックし、リンク先のURLを入力します。
フォームの作成
SIRIUS2では、問い合わせフォームなどの作成も簡単に行えます。
- フォームパーツの挿入:「パーツ」メニューから「問い合わせフォーム」を選択します。
- 項目の設定:名前やメールアドレスなど、必要な入力項目を設定します。
- 確認画面の設定:送信前の確認画面を表示するかどうかを選択します。
SIRIUS2でのデザインとレイアウトのカスタマイズ
SIRIUS2は、ユーザーが自由にデザインやレイアウトをカスタマイズできる柔軟性を備えています。これにより、サイトの個性を引き出し、訪問者にとって魅力的なページを作成することが可能です。
テーマとスタイルの適用
SIRIUS2には、サイト全体の配色を自由に変更できる「カラーカスタマイザー」が搭載されています。基本となるテーマカラーを3色選ぶだけで、サイトの印象を大きく変えることが可能です。さらに、全37箇所の文字色や背景色を調整でき、スタイルシートを直接編集しなくても、詳細なデザイン調整が行えます。
レスポンシブデザインの設定
SIRIUS2のテンプレートはすべてレスポンシブ対応となっており、PCやスマートフォンなど、閲覧する端末に合わせて最適なレイアウトで表示されます。特別な設定を行わなくても、標準でこの機能が適用されています。
カラムやグリッドの配置
SIRIUS2では、サイトの構成を柔軟に変更できる「レイアウト設定機能」が用意されています。これにより、ヘッダー画像を画面いっぱいに表示させたり、ページごとにカラム数を変更することが可能です。例えば、トップページを1カラムに、カテゴリーページやエントリーページを2カラムに設定するなど、ページの目的に応じてレイアウトを調整できます。
SIRIUS2のプラグインと拡張機能
SIRIUS2は、ホームページ作成に必要な機能がオールインワンで揃っており、追加のプラグインをインストールする必要がありません。これにより、初心者でも簡単に高品質なサイトを構築できます。
便利な外部ツールの活用
SIRIUS2自体はプラグイン不要ですが、作業効率を向上させるために、以下のような外部ツールやブラウザ拡張機能を活用することができます。
- カラーピッカー:Chromeの拡張機能「Color Picker」は、画面上の任意の色を取得でき、デザイン作業に役立ちます。
- Google Analytics オプトアウト アドオン:自身のサイト訪問をGoogleアナリティクスの解析対象から除外することで、正確なデータ分析が可能になります。
SIRIUS2の新機能
SIRIUS2には、以下のような新機能が搭載されています。
- ヘッダーアニメーション:トップページのヘッダー画像にアニメーション効果を追加し、動きのあるデザインを実現できます。
- 画像最適化機能:サイト内で使用する画像のファイル容量を削減し、ページの読み込み速度を向上させます。
SIRIUS2は、初心者でも簡単に高品質なウェブサイトを作成できるホームページ作成ソフトです。しかし、作成したサイトをインターネット上に公開するためには、いくつかの手順を踏む必要があります。ここでは、その具体的な方法を解説します。
1. レンタルサーバーの契約
まず、サイトを公開するためのサーバーを用意する必要があります。有料のレンタルサーバーを利用するのが一般的ですが、無料のサーバーでも公開は可能です。ただし、無料サーバーの場合、SIRIUS2の一部機能が利用できないことがあります。
2. 独自ドメインの取得
次に、独自ドメインを取得します。これは、ウェブサイトのアドレスとなるもので、信頼性やSEO効果を高めるためにも重要です。ドメイン取得サービスを提供している各社から取得できます。
3. サーバーへのサイトアップロード
SIRIUS2には、標準でFTP(ファイル転送プロトコル)機能が搭載されており、作成したサイトを直接サーバーにアップロードできます。手順は以下の通りです。
- FTP設定:SIRIUS2の「サイト全体設定」から「FTP設定」を開き、サーバーのFTP情報(ホスト名、ユーザー名、パスワード、アップロード先ディレクトリ)を入力します。
- 接続テスト:入力した情報が正しいか確認するため、「接続テスト」を実行します。
- アップロード:接続が成功したら、「サイト生成」ボタンをクリックし、続いて「アップロード」ボタンをクリックして、サイトをサーバーに転送します。
4. サイト公開後の確認
アップロードが完了したら、ブラウザで独自ドメインのURLを入力し、サイトが正しく表示されるか確認します。表示されない場合、以下の点を確認してください。
- FTP設定の再確認:FTP情報に誤りがないか再確認します。
- アップロード先ディレクトリの確認:正しいディレクトリにアップロードされているか確認します。
- サイトURLの設定:SIRIUS2の「サイト全体設定」で、サイトURLが正しく設定されているか確認します。
SIRIUS2は、初心者から上級者まで幅広く利用されているホームページ作成ソフトですが、使用中に疑問や問題が生じることもあります。ここでは、よくある質問やトラブルシューティングについて解説します。
よくある質問
- 本当に初心者でも使えますか?SIRIUS2の基本的な操作は、「必要事項を入力して記事を書く」という流れで、HTMLやCSSの知識がなくてもサイトを制作できます。ただし、パソコンの基本操作が難しい方にはお勧めしません。
- 旧SIRIUSで作成したサイトを、SIRIUS2で編集することはできますか?はい、可能です。旧SIRIUS側で作成したサイトデータを、SIRIUS2にインポートできる機能を備えています。
- HTMLファイルを読み込むことはできますか?いいえ。SIRIUS2は、記事データなどを独自の形式で保管しており、既存のHTMLファイルを読み込み、直接編集する機能はありません。
- 複数のPCでサイトデータを共有することはできますか?はい、可能です。Dropboxなどのクラウドストレージサービスを利用することで、複数のPC間でサイトデータを共有できます。
- サイトが正しく表示されない
- 原因:FTP設定の誤りや、アップロード先ディレクトリの間違いが考えられます。
- 対処法:FTP情報やアップロード先ディレクトリを再確認し、正しく設定されているか確認してください。
- 画像が表示されない
- 原因:画像ファイルのアップロード漏れや、ファイル名の誤りが考えられます。
- 対処法:画像ファイルが正しくアップロードされているか、ファイル名が正確かを確認してください。
- サイトの表示速度が遅い
- 原因:画像サイズが大きい、不要なプラグインの使用などが考えられます。
- 対処法:画像の最適化や、不要なプラグインの削除を行い、サイトの軽量化を図ってください。